Ruvaldo Delalice(ホバルド デラリッセ氏)

代表農園:アプカラーナ農園

 パラナ州アプカラーナ出身のホバルド・デラリッセ氏は故ヴラデミール氏とアメリア夫人の長男で、デニーゼ、ケリーとヴァレリーの姉妹がいる。

 母方祖母からパラナ州の土地を相続して、両親はコーヒー栽培に興味を持ったが、ホバウルドは両親とは異なり、17歳でサンパウロ州ソロカーバ市のソロカーバ大学工学部に入学した。しかし父親の影響を受けはじめ、退学して農業に専念した。現在、この道を選んだことを神に感謝している。「天職です。スペシャリティコーヒーに投資を始めてからは、なおさら仕事のことばかり考えています。妻ももっと家族のための時間を空けてほしいと冗談を言いますが、コーヒー作りには時間を取られています。恋のようで、完璧を目指すことが悪癖に近いですが、やりがいがあります」と氏は言う。

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 1984年のパラナ州での霜害がきっかけで、セラードにやってきた。父親のヴラデミール氏がジェルソン・ナイメグ氏に誘われて、セラード地方を見に行き、魅了された。総面積350HAで、コーヒー栽培面積270HAの最初の農場に、故郷アプラカラーナの名前を付けた。ホバルド氏は父親と一緒の仕事を通して、自立心、努力、責任感と正直さの大切さを学んだ。「完ぺき主義も彼から譲り受けた」と氏は言う。ヴラデミール氏は家族と友人を残し、若くして亡くなった。ルヴァルド氏は、父親の存在を身近に感じている。「開花の時期には、この季節の美しさとシャパドンの素晴らしさを見せるために、父が人々を案内したことを思い出す。父はシャパドン・デ・フェーロに魅了されていた。父が亡くなってから、私も家族もやる気が失せて、コーヒー栽培を止めようと思ったが、その時、セラード珈琲のアキオ氏と出会い、人生が変わった」と語る。

 
 

品質を求めて

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 エクスポ・カセールの専門家との共同作業は、ルヴァルド氏が「質の高い生産」プログラムに参加してから、始まった。「私は市場で最高の結果を得るために、特別なコーヒーを作るつもりでした。専門家たちの指導に従って、好結果を得ることができました」

 ルヴァルド氏の言葉は、第1回セラードスペシャリティーカップコーヒーコンテストでの優勝によって、証明された。「初めての参加でしたが、入賞できて驚きました。母が5位に入賞したと分かって、私たちが行けるのはそこまでだと思いました。私たちのコーヒー豆には可能性があると信じていたけれど、悲観的になっていました。私たちが一位だと発表されて、とても嬉しかったです。感激のあまり、その場では挨拶の言葉も言えませんでしたが、この賞は仕事に一生をかけた父に捧げたいと思いました。」と、感動して語る。

 気持ちよく作った物はきちんと出来る。これはデラリッセ家の座右の銘である。ルヴァルド氏はセレージャ(チェリー)・デスポルパードの全工程を始めるための次の収穫を楽しみにしている。「前回の手順の欠点が訂正できるので、もっと良い結果を得たい。金細工のような仕事にやりがいを感じている」

 
 

所有農園

アプカラーナ農場

所在地:ミナス・ジェライス州パトロシニオ市シャパドン・デ・フェーロ

標高: 1.260

総面積: 350 HA

コーヒー栽培面積: 270 HA

品種: カツアイ (60%) e ムンドノーボ (40%)

技術: デスポルパドール

生産量: 7.500 袋/ 内 40%がデスポルパード

 

ピラピティンガ農場

所在地:ミナス・ジェライス州パトロシニオ

標高: 950

総面積: 92 HA

コーヒー栽培面積: 50 HA

品種: カツアイ (50%) e ムンドノーボ (50%)

技術: デスポルパドール

生産量: 1.700 袋

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