Francisco Isidro Dias Pereira(フランシスコ・ペレイラ氏)

チャンピオンとなった農園
サンタ・イネース農園はコーヒー品評会(C.O.E)で2005年んにチャンピオンとなる。 その時の得点は95.85点で1999年より始って以来のコンテスト最高得点という未踏の快挙を達成した。 その年は同じグループの農園が2位・3位の入賞を果たした。 農園の所在地はミナス・ジェライス州のマンチケーラ山脈側に位置し、国内でも有名な清流、鉱泉地帯である。 その為、農場内の大きな面積を清水脈保存の為の保護地域とし、生存する自然を保存するように心がけている。
また、生産者はジロランド種(牛)の飼育者としてもブラジルで名声をえている。
サンタイネース農園には総勢13家族80人、その内35名が従業員として働いている。 住宅は水道、電気、下水道完備の立派な設備である。 従業員たちは給料以外にコーヒー、牛乳、医薬品、その他の必要品が支給され通学には農場前を通るバスを無料で利用できる。
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山岳地帯である為、収穫は全て人力によって行われる。 収穫時のコーヒーチェリーと土の接触を防ぐ為一面に布を敷きつめて行われる。 チェリーは一日二回、回収され精製所に運ばれて、水洗、脱皮、乾燥までをその日の内に行われる。 その後乾燥機に移され水分が10.5%になるまで乾燥し、ツーリャで30日間保存された後、精選されて組合に渡される。 組合での選別により商品として販売されるのである。 生産された製品の栽培者名、栽培システム等についての追跡調査は常に用意されている。 水洗設備で使用された水は浄化設備を通して再利用され、汚物を沈殿させることにより環境汚染を防ぐ工夫がされている。
 
 

 

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サンパウロ州とミナスジェライス州を跨ぐ境界線のように横断するマンチケーラ山脈沿いに農園があり、急斜面の谷合半径10キロほどに農園が散らばります。それぞれ異なったキャラクターを持ちます。

これは安定供給を得意とするブラジルには珍しく、まるで中米産のような多様性を持ち合わせ、毎年ファンを驚かせます。

この産地は気温が低く、良質な酸味が出ます。

年によってはレモンやあ青リンゴのようなシャープな酸味を持ち、香ばしいナッツやキャラメルフレーバーもあります。 とてもクリーンで濁りのない後口を持ったスペシャルティコーヒーです。

100年以上昔、この地域で素晴らしいコーヒーが収穫されていたことを祖父母たちから祖先の話として聞かされていたこともあったが、今の生産者たちにこのエリアで良質のコーヒーができると信じる者はいなかった・・・。 初めて日本を訪れたフランシスコ氏はそう話した。

 相場が安く、コーヒー生産では利益が出ない時期が続いた。 先祖から代々続くコーヒー栽培、それに収穫まで植えてから3年以上掛かるコーヒー生産は簡単に止めることはできなかった。 そこで地域の生産者グループは決心し、2000年よりコンサルタントを招き、更なるコーヒーへの投資を始めた。 紹介によって招いたのは株式会社セラード珈琲(ブラジル)の役員であった。

 求めたものは安定的な生産ではあったが、同時に指摘したのは地形や気候を味方につけたスペシャルティコーヒーマーケットへの参入であった。 やがてカルモ・デ・ミナスの生産者たちは努力を重ね2005年には品評会でブラジル国内ナンバーワンの称号コーヒーを生産するまでになっていた。

 この地域の山岳地帯で生産されたスペシャルティコーヒーは他にないユニークな特長と噂され、ブラジル国内及び世界で最良のコーヒーの一つとして数えられ、実績においても数多くの重要な賞を受賞しております。

※2005年チャンピオンになった年にセラード(ブラジル)役員が生産者5人を連れて日本に来た際に、「コンテストの入賞品以外は売れない。」・「継続的な取引をしたい。」との事から毎年少量購入しています。 今では日本及び世界に顧客を持つようになっています。

 
 

農園名:Santaines(サンタイネース)

生産者:Francisco Isidro Dias Pereira(フランシスコ・ペレイラ氏)

地域:ミナスジェライス州 / カルモ・デ・ミナス

経緯度:22-05-59    45-11-27

農園面積:214ha.

平均気温:18℃

年間降水量:1850mm

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