Naimeg Family(ナイメーギ ファミリー)

 

 ナイメギ家のコーヒー栽培の歴史は、ドイツ系移民の子としてミナスジェライス州コンセリェイロ・ペーナに生まれたジェルソン・ナイメギによって始められた

 

 

 働き口を求めパラナ州へ移住した一家は、何年か他の生産者のために働いた後、1965年、自分たちの土地を購入し、コーヒー農家としての歴史をスタートさせる。やがて収穫を重ねるにつれ、より大きな規模でのコーヒー栽培を目指すようになったが、同地での農地拡大は難しく、またパラナ州では霜の恐れがあった。ちょうど1975年の大霜害に悩まされていた頃、当時コーヒー栽培の理想郷として広く噂されていたセラード地域の話を聞き、1978年の霜害を契機に、1981年、セラード地域への移住を決意する。1988年には息子のジョゼをはじめとして一家全員がセラードへ移り住んだ。 

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 現在彼らのLondrina農園は394ヘクタールの土地を有し、そのうち200ヘクタールでムンド・ノーボ、カツアイ、アカイア種などのコーヒーを栽培している。標高1,150メートル、コーヒー栽培に適した気候に恵まれたこの農園のコーヒーは、イタリアIlly社のコンテストやセラード地域のコンテストで何度も入賞を果たしている。カップの品質向上にも常に取り組んでおり、Educampoといったコーヒー栽培に関する研修プログラムへの参加、農業技師などの専門家との協力、他の生産地の視察にも積極的である。 農園の自然環境を保全することや、農園で働く人たちの労働環境や人権を保護することも大変重要だと考えている。 

 
 

 

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生産者:Naimegファミリー
農園名Fazenda Londrina
所在地CoromandelMG
コーヒー栽培地面積200,00 ha.
標高 1.080,00 m. 1.160,00 m.
経度 -18.652629  緯度 -46.846862

  農園には乾燥場やアフリカンベッド、ウォッシュドのための精製設備、貯蔵庫などコーヒー生産に必要な設備がすべて整えられており、収穫されたチェリーの約30%がウォッシュドで処理されている。それらの多くはイタリアをはじめとしたヨーロッパ、アメリカ、日本へと輸出されている。

 

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 現在は、大学で農業を学んだジョゼの息子、アウチエーリスも農園の経営に携わり、一家でより一層の情熱をコーヒー栽培に注いでいる。コーヒー栽培から人生の多くを学んだという彼らは、品質向上のためにこれからも努力していくと語る。
 

 

 

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