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グローバル化の波の中で

ブラジルの収穫が目前に迫っています。 昨年の裏作プラス旱魃・霜害とネガティブなニュースが

重なりましたが、今年は表作という事で、期待していたのですが、今年も大幅に下回る形で収穫が

少ない事が予想されています。 ウクライナ情勢も暗い影を落としており、肥料の30%近くを

ロシアやベラルーシからブラジルは輸入しており、遅延や高騰が続き、また原油高から農機具の

運営コストも上昇している関係で、NY相場は以前高騰中ですが、それほど浮かれている様子もない

のが、現状です。

2007年や2011年などの相場高騰時もそうだったのですが、高額で売れるうちにと農園を

売却する動きも現地ではでているようです。

次の生産者も当然コーヒー栽培を続けるわけですが、高値で売れる現状だと敢えて大変なスペシャルティ

コーヒーの栽培に注力するより、簡単にそして大量に生産して、販売したいと思う生産者が多数

おります。

品質の低下が心配で、ブラジルとっては遠い国ロシアやウクライナでも農業的にかなり密接な関係

を築いてきた関係上、今回のウクライナ情勢は対岸の火事ではありません・・・

グローバル化が身に沁みます。

それでもGW明けの出荷が好調で、日本国内の消費は昨年とは比べ物にならないほど好調なようです。

需要と供給のバランスが一気に崩れても、直ぐに輸入できないコーヒーは大変です。  横山