Blog

農園物の追求

2000年初頭の残留農薬問題から、改めて安さも大事だが作り手の『顔が見える』事にもフォーカスされる

ようになりました。 スペシャルティコーヒーの概念と相まって、良い物を作った生産者にはNY相場とは違う

価値観でもって買い付けるという考えも広がり、徐々に生産者達作り手の想いが伝えられる機会が増えました。

生産者達にフォーカスするとコーヒー生産国の99%が発展途上国で栽培されている関係で、生産者達の生活の

苦しさに注目がいきました。 そこでフェアトレードなどが注目されるきっかけとなった経緯があります。

作り手の立場を考えるようになった事自体は10人が聞けば10人が正しいと思います。 それは私も同じです。

しかしながら、品質の悪いものまで買ってあげなければならない理由はなく、あくまで生産者が情熱を傾けて

栽培した結果、高品質の生豆が生産されて、それを価値ある高価格で買い付ける事がフェアな関係です。

セラード珈琲の買い付けはなるべく、生産者の農園に訪問し、情熱を感じた生産者から買い付けるスタイルですが

あくまで価値のある高品質である事を重視しています。 セラード・樹上完熟豆・晩秋摘みなどは全て農園物

ですが、生産者はロット毎に変わる事が多々あります。 ??農園という事を売りにした場合には宣伝費用など

も考えて、品質が悪くなった時にも買い付けなければならなくなり、フェアな関係ではなくなります。

常に作り手と相談しながら、良い時は高価格、悪い時はプレミアム品や相場品プラス価格で買い付ける品質に

厳しい関係を築いています。  その為にコロナ蔓延して危険ですが、収穫期にはブラジル全土の有名産地をヤマグチ

は現在出張しております。  横山