Lineup
商品詳細
パプアニューギニア・~精霊の山~ ガウリ 7月5日出荷開始 パプアニューギニア ~精霊の山~ ガウリ アジア・オセアニア産

基本情報
- 農園名:
- ガウリ農園
- 生産者:
- 少数部族単位
- 生産地:
- ウエストハイランド州Wahgi Valley (ワギバレー地区) Mt Wilhelm(ウィルヘレム山麓エリア)
- 栽培品種:
- Typica, Bourbon,Arusha
- 標高:
- 1,600m
- 収穫時期:
- 5月~9月(メイン) 1月~2月(フライ)
- 精製処理:
- 水洗式、天日乾燥
商品詳細
【最後の楽園と呼ばれる土地 精霊の山に住む部族が作ったコーヒー 】
人々は伝統的に「ワントーク」と呼ばれる少人数の部族に分かれて生活
しています。
たいていの部族は数十、数百人程度であり、それぞれの部族ごとに言語、
習慣、伝統が異なっています。
コーヒー産地となる高地に住む人々は、自然崇拝なども根強く残っており、
鳥や木、山の精霊を表わすために羽根や真珠、動物の皮で化粧をし着飾り、
「sing sings」と呼ばれる色彩豊かな儀式をする文化があります。
パプアニューギニア・コーヒー協会(CIC)や地方政府は生産地の村々の人々
と共に地域開発に取り組んでいます。 他のコーヒー先進国のような大規模
な開発を目指すのでなく、「ワントーク」のコニュニティーなど村人が自ら
行うゆっくりとした開発です。収穫のない時期を利用して、村人が必要な
資材と技術をコーヒー協会から受け生産設備の整備を進めています。
これまで明りに灯油を燃やし、その”すす”が呼吸器への障害など、健康へ
の影響が問題でありましたが、村に設置された太陽光発電の電気を使うこと
で抑えられます。 過疎地の病院にも太陽光の電気が使われ始め、冷蔵庫での
医薬品の保管も可能となり、周辺での生活も少しずつ改善されています。
これまで手動で行われていたパルピングを太陽光エネルギーによる電動に
移行したこと、ドライベッドの設備導入などにより、村人のコーヒー生産
における品質への意識も変わり始めました。今後の品質向上が更に期待で
きる農園です。