2015年セラードが販売したマイクロロットの生産者パトリシアは私の姉妹です。
2016年は息子のAugusto Borges Ferreira(アウグスト・ボルジェス)のカパドシア農園が販売されております。
旦那Luciano Augusto Ferreira(ルシアーノ・アウグスト)と夫婦で農園経営をしておりますが、私の話をさせていただきます。
1965年、現住所サン・ゴンサロ・ド・サプカイ市で生まれました。
コーヒー栽培の歴史は、私が生まれた時お爺さんがコーヒー農家で従業員として働いていた事を覚えています。
当時我が家は貧しく、電気も無く、当然テレビも無く、学校には馬車で通い、履く靴もありませんでした。
私が10代になると父が土地を購入し始め、コーヒーを植え始めました。 徐々に生活も良くなり、農業専門学校を卒業する事まで出来ました。
高品質コーヒーは私達に活力を与えてくれました。 APASの組合ではスペシャルティコーヒーの栽培について研究しており、セミナー等により栽培技術も高まってきています。 おかげさまで幾つものコンクールに入賞し、評価も高まっています。
また、組合では環境保護に対してのセミナーなども行っており、積極的に参加し勉強しております。 このような事をきちんとしなければ未来は無いと考えます。 |