Lineup
商品詳細
Inácio Carlos Urban Rio Brilhante農園 マイクロロット2016マイクロロット

基本情報
- 農園名:
- ファゼンダ・リオ・ブリリャンチ・カフェ (Fazendo Rio Brilhante Café)
- 生産地:
- ミナス・ジェライス州コロマンデル市
- 栽培品種:
- Catuai Amareloカツアイ アマレーロ(当ロット)
- 標高:
- 1,086m
- 精製処理:
- Natural
商品詳細
彼のコーヒーの栽培歴は1987年からである。当農場の標高は高く、農場名の由来であるリオ・ブリリャンチ(強く煌めく川)が流れていることから、当時より彼は高品質のコーヒー生産の適地であることを感じとっていた。
2002年、スペシャルリティ・コーヒーの導入に興味をもつ、あるアメリカ人が同農場を訪れた。これが契機となり、イナッシオ氏はコーヒーの生産方法を変えなければならないことに気付いた。 2005年に収穫後の処理を見直し始め、それぞれに違いのある栽培品種ごとにロットを分け、味覚が明らかに向上した。ことブルボン品種についは特徴があり、この品種を増やすことの重要性を悟った。この品種の正しい選定と、収穫後の細心の注意が、同農場のコーヒーの品質向上に繋がっている。
|
|||||||
|
|||||||
病虫害管理は、経済性を考慮しつつ、化学的、生物的、その他の方法を組み合わせ、適切な手段を総合的に講じる手法を取り入れている。生態系を守るために、害虫の天敵を導入するほか、農薬や殺虫剤は、恒常的に用いることはなく、発生した害虫や病害に対してのみ局所的に散布し、最低限の使用に抑えている。
雑草類は、コーヒー樹への水分供給に悪影響を及ぼす上、収穫作業への障害、収量の低下、害虫が繁殖する環境形成などの問題を引き起こす。半面、時期を考慮して適切な除草作業を行うべきである。例えば雨季においては、除草剤を使用するのではなく、機械で上草のみを刈る。この方法であれば、刈られた上草自体が土壌の有機成分となるほか、雑草の根が土壌侵食の防止に効果を発揮する。さらには土壌は肥沃になる上、農薬代も節約にもなる。 |
|||||||
味覚特長 |
|||||||
|
|||||||
コーヒーの収穫は、4月の中頃から始まり、9月に終わるという短い期間である。収穫を始めるにあたっては、コーヒーの実が、未成熟でもなく枯れ過ぎでもない時期を見計らわなければなららい。
環境への取り組みは、RainforestやUTZの規定、市・州・連邦の法規を踏まえ、農場内でチームを作り、毎月、問題点や改善点がないかを監視している。 また協力者との意見交換の場を通じて、水資源、動植物、環境保全、残留物、環境教育といったような自然保護の為の幅広いテーマに取り組んでいる。 ミナス・ジェライス州の環境に対する要求は非常に厳しいが、現在のこのような実践から臆することはない。 |
|||||||
|
|||||||
※クリックすると拡大写真がご覧いただけます | |||||||