商品詳細
Jose Adalto de Abreu マイクロロット2015マイクロロット

基本情報
- 農園名:
- Sítio Alto Querubim アルト・ケルビン農園 (Alto Forquilha アルト・フォルキーリャ農園)
- 生産地:
- ミナス・ジェライス州 エスペイラ・フェリス市 フォルキーリャ・ド・リオ集落 カパラオ地域
- 栽培品種:
- Caparao Amarelo カパラオ・アマレーロ品種(当ロット)
- 標高:
- 1,300m
- 精製処理:
- Pulped Natural
商品詳細
一家に於いてコーヒー栽培は約1世紀となる。1925年頃、彼の曽祖父母が、当地でコーヒーの生産を始めた。当時、農場に於ける一家の状況は、全てが自給自足であり、余剰物だけを販売しするといった様に【現在とは】異なっていたし、コーヒーもこの様に一家の経済活動に取り入れられた。外界とは非情に孤立して生活していたし、集落の外への商品の売り買いは難しかった。当時その場所には電気もなく、唯一農場の外で求めたものは、塩と灯油であった。
彼の祖父母や両親のごとく、タオはコーヒー栽培を継ぎ、本業として27年になる。彼がコーヒーの栽培を始めた時、大きな難題は、雨季に彼のコーヒーが遅れて熟すことであった。収穫後、コーヒーは栽培地に何日も置かれ、土の上で発酵し皮が剥けてしまっていた。まだトラクターもなく乾燥場へ運ぶことが困難であったため為に、それを引き起こしていた。タオは、コーヒーの香りが無く最低の品質であったことを覚えている。その反面、大量の雨が降る雨季は、ここ7、8年間ないことを残念であると言う。その他の難題は、コーヒーを乾燥するための覆いのある乾燥場が無く、乾燥の間の過度の水分がコーヒーを発酵させ、豆の価値を低下させていたことである。時を経てタオは設備を整え、難題を克服していった。
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味覚特長
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スペシャルティ・コーヒーの領域は、販売価格を改善させ、また農業生産者もクオリティコーヒーの生産のために知識を蓄えなければならないという理由から、コーヒー栽培の仕事に一目が置かれる様になったと彼は思う。スペシャルティ・コーヒーを生産するのは、とても大変だが遣り甲斐があると彼は断言する。彼は6人の兄弟がおり酷い喘息持ちの父親をもっていた。そして兄弟が揃って家計を支える為に働かなければならなかった。しかし、幼年時代を思い出し、当時していたことや、あったもの全てに耐えていたと語る。多くの夢を持っていたことは記憶にない。しかし移動することすら困難であったが、コーヒー栽培という手段で、トラクターの他に自動車、家や、栽培する土地など含め、多くのものを得た。
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タオと彼の兄弟の二つ所有地:
1) Dados da fazenda
l Nome fazenda: Sítio Córrego São Gregório
l Cidade: Dores do Rio Preto
Estado: Espírito Santo
Localidade: Comunidade da Forquilha do Rio
l Altitude: 1200m.
l Área total: 3,6 ha Área de Café: 2 ha
l Variedades de Café: Catuaí Vermelho e Catuaí Amarelo
1) 農場概要
l 農場名:コヘーゴ・サン・グレゴリオ農園
l 市:ドーレス・ド・リオ・プレット
州:エスピリット・サント
所在地:フォルキーリア・ド・リオ集落
l 標高:1,200メートル
l 総面積:3.6 ヘクタール コーヒー面積:2ヘクタール
l コーヒー品種:カツアイ・ベルメーリョとカツアイ・アマレーロ・カパラオ・アマレーロ
2) Dados da fazenda
l Nome fazenda: Sítio Alto Querubim
l Cidade: Espera Feliz
Estado: Minas Gerais
Localidade: Comunidade da Forquilha do Rio
l Altitude: 1300m.
l Área total: 4,5 ha Área de Café: 2 ha
l Variedades Café: Catuaí Amarelo
2) 農場概要:
l 農場名:アルト・ケルビン
l 市:エスペイラ・フェリス
州:ミナス・ジェライス
所在地:フォルキーリア・ド・リオ集落
l 標高:1,300メートル
l 総面積:4.5ヘクタール コーヒー面積:2ヘクタール
l コーヒー品種:カツアイ・アマレーロ・カパラオ・アマレーロ