
|
|
そのカパラオのミナス・ジェライス州とエスピリット・サント州両側で農園を営むジョゼ・アレシャンドリ・アブレウ・ジ・ラセルダ(JOSÉ ALEXANDRE ABREU DE LACERDA)も、先祖から受け継いだ農園で品質を重視したコーヒー栽培を行う生産者の一人。60年も前に祖父の代から始まったコーヒー栽培は、40年前に父のオノフリ(ONOFRE)が農園を引き継いでからは品質最優先の方針を取り、例え売値が品質の悪い豆と同じ年もその方針は変わりませんでした。
1990年代にブラジルにてコーヒーをランク付けする鑑定基準の存在を知ると、より品質の高いコーヒーを生産するには新しい生産技術に関する知識や味覚を客観的に評価する技術が必要と、さまざまなコースやセミナーへの参加、モデル農園の訪問などを行い、それを自身の農園の栽培に取り入れていきました。2010年からはウォッシュドの精選も開始し、2011年、2012年と連続して州やブラジル全土の品評会で入賞を果たすまでになりました。 |
|
|
|
毎年、土壌調査を行い、効果的な肥料の散布と減農薬に取り組むとともに、農園内の水源や原生林の保全にも努めています。一家の農園はエスピリット・サント州においてサステイナビリティ(持続可能)に関するモデル農園として表彰されています。 |
|
|
味覚特長
クッキーやキャラメルを思わせるアロマ、柑橘系のなかに青りんごなども感じられる複雑なフレーバーを持つマイクロロットです。
※クリックすると拡大写真がご覧いただけます