Producer
Naimeg Family(ナイメーギ ファミリー)
- 代表農園:
- ロンドリーナ
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現在彼らのLondrina農園は394ヘクタールの土地を有し、そのうち200ヘクタールでムンド・ノーボ、カツアイ、アカイア種などのコーヒーを栽培している。標高1,150メートル、コーヒー栽培に適した気候に恵まれたこの農園のコーヒーは、イタリアIlly社のコンテストやセラード地域のコンテストで何度も入賞を果たしている。カップの品質向上にも常に取り組んでおり、Educampoといったコーヒー栽培に関する研修プログラムへの参加、農業技師などの専門家との協力、他の生産地の視察にも積極的である。 農園の自然環境を保全することや、農園で働く人たちの労働環境や人権を保護することも大変重要だと考えている。 |
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農園には乾燥場やアフリカンベッド、ウォッシュドのための精製設備、貯蔵庫などコーヒー生産に必要な設備がすべて整えられており、収穫されたチェリーの約30%がウォッシュドで処理されている。それらの多くはイタリアをはじめとしたヨーロッパ、アメリカ、日本へと輸出されている。
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現在は、大学で農業を学んだジョゼの息子、アウチエーリスも農園の経営に携わり、一家でより一層の情熱をコーヒー栽培に注いでいる。コーヒー栽培から人生の多くを学んだという彼らは、品質向上のためにこれからも努力していくと語る。 | ||||