Marcus Heitor(マルクス エイトール氏)
- 代表農園:
- シャッカラ・コロニア・アグリコラ
経歴 |
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交通事故 |
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マルクス・エイトールは大学を卒業後、工業技師として、サン・パウロを初めとしてリオ・デ・ジャネイロ、クリチーバ、フロリアノポリス、ツバロン,等々で仕事をして歩いた。そしてブラジリアに落ち着き都市計画、建築、下水道設置計画等の仕事に加わり、余裕ある家庭生活を送っていた。しかし不幸にして家族旅行中に不慮の交通事故にあい、同乗の家族は無事であったが、彼は長き療養生活を送る身となった。長年務めて来た仕事からも離れ、経済的にも家庭生活に影響を及ぼす様になった。幸い、1972年セラード地区で初めてコーヒー栽培を始めていた 彼の義父マヌエル・ヴェローゾ・ドス・レイスから声が掛かり療養を兼ねて家族と共に移り住んだ。当時のブラジルコヒーの輸出生産地はサンパウロ州とパラナ州のみの時代であった。 |
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コーヒー栽培 | ||||
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現在パットス・デ・ミナス市に所有しているシャッカラ・コロニア・アグリコラ 農場には115ヘクタールのコーヒーが栽培されている。又、カルモ・デ・パラナイバのシャカラ・アエロポルト農場は38へクタールあり内35ヘクタールにコーヒーが栽培されている。この二つの農場でのコーヒーの年間収穫量は4000から6000俵である。 この時代、農場内の自然保護対策の義務が言われていなかった時代の為その対策は不十分であり、その為8年前に購入した農場に、それぞれの農場の合計面積に相応しい面積を自然保護地として残して登録した。これに対して、Rainforest Alliance,UTZ Kapeh,セラ−ド・・ミナスより、自然保護農場としての認定状を得た。又、農場内での10人の雇用人についても全て法的手続きがなされ、研修員等の受け入れも行っている。 農作業の面においても、除草剤散布に当たっては国際規約に基づいて行われ、作業員の服装についても防御服、マスク着用を義務付けてる。又使用済み農薬ビン、ケース、箱等のリサイクルを徹底させている。ちなみに、ブラジルは世界でも有数のリサイクルを誇る国とされている。 |
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