Producer
Malcos Miyaki(マルコス宮木氏)
- 代表農園:
- シャローン
船乗りからコーヒー生産者に |
||||
|
||||
1978年、宮木ジョゼ良雄、妻(カタリ−ナ美恵)は今日までの貯蓄でミナス州パトロシーニオ市に農場を購入した。 当時この地方はセラード・ミネイロと呼ばれ未開の地と言われていたが、その土地で栽培されているコーヒー収穫量の多さに惹かれ、 北パラナの農場を売却し、新しい農場購入金の未払い分に充てた。その後今日まで家族はパトロシーニオに住み続けている。 | ||||
ジョゼ良雄の三男アデミール |
||||
|
||||
アデミールには6人の兄弟がいる。マルコスはコーヒー栽培に携わっており、ジオゴは現在農科大学に在籍中、4人の姉妹達のうちクリスチーナは言語矯正師、 エリーザは教育者、ルシアナは観光学科卒業、そしてジュッサーラがいる。ジュッサーラ夫妻を除いて他の姉妹たちの夫は全てコーヒー栽培に関係しているのである。 アデミールの妻はエリカ デ ソウザ サントス 宮木と称する。レオナルド6才男子、レチシア5才女子の二人の子供を持つ。 1999年父ジョゼ良雄が死去。子供達は其々遺産分配が行われ、まだ勉学中のジオゴはアデミールと共同経営をする事に決めた。 そのとき二人で受けた父よりの遺産は60万本のコーヒー樹であったが現在200万本へと増えあがっている。高品質のコーヒーを求めて パラナより高品質のコーヒー生産を求めて移ってきた父ジョゼ良雄が購入した農場はパトロシーニオとコロマンデルにまたがる標高1360mにあり、 他に3農場を有し、4農場総コーヒー栽培面積は380ヘクタールに及ぶ。ヘクタールあたりの収穫量は平均33〜35袋と言われている。 栽培品種はムンド・ノーボ、アカイア・ド・セラード、カツアイ・アマレーロ、カツアイ・ヴェルメーリョ。 その後トパージオを定植、2007年にはブルボン・ヴェルメーリョを植える。本来はブルボン・アマレーロを植えたかったのであるが、 苗木が見つからずヴェルメ−リョを定植したのである。この種類の生産量は落ちるが品質の良いコーヒーを生産するのである。コーヒー貯蔵用サイロ 収穫後のコーヒー豆の貯蔵に、最初は組合のサイロ、次の2年は個人のサイロ等を借りて貯蔵に努めたが思わしい結果が得られず後、倉庫を購入し自ら貯蔵に努めた。 その後、貸しサイロ業を思い立ちアデミールとマルコスで共同経営をする事業を設立した。 |
||||
高品質コーヒー生産には何の秘密も無い。 |
||||
|
||||